静電気発生のメカニズム

静電気発生のメカニズム
静電気はいつでも発生します。静電気発生のメカニズムを簡単に説明します。

(1)静電気の発生

静電気はいつでも発生します。静電気の発生は簡単に言えば物体の (1)摩擦 (2)物質同士の接している状態からの剥離 によって発生しやすいと言えます。その他に静電気の発生は、(3)物の衝突 (4)物の接触 (5)放電 によって発生します。

静電服テストでの歩行 20歩でも帯電します

(2)人の“体感できる静電気” と “体感できない静電気”

髪やスカートが絡み付くなどの不快な思いをした事があると思います。その状態は、“静電気が帯電した状態”と言えます。 “帯電”とは、電気が流れずに留まっている状態を言います。

そのある程度静電気が体に溜まった状態で、ドアノブ等の金属の電気が流れやすい物を触るか触れないかの状態で、体から金属へ電気が急激に流れていきスパークを起こし、バチッっと痛みを感じます。その時、スパークの衝撃で人間は静電気がある事を実感できます。

その他、自然界において雷が静電気の例です。大陸や海上において蒸発した水が空中に上り寒暖差によって水の粒を形成します。水の粒が集まって雲を形成します。雲中の水の粒同士が衝突や摩擦を起こし、静電気を発生させます。雷雲においては、水蒸気粒がかなりの密度で集まり粒が光乱反射を起こし黒く見えます。著しく雲に静電気が溜まり、これ以上溜まることができなくなると、大地(人の現象では“ドアノブ”)とスパークして電気が流れます。これが落雷です。

体感できない静電気は蓄積している静電容量が小さいときです。小さなスパークを起こしていますが、痛みを感じないレベルの為体感できません。体感できない小さなスパークでも電子部品においては破損する可能性はあります。

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